ドン勝

今の時代、メールやインターネットを使わないで生活するのはほぼ不可能だ。例えばインスタグラムでいいねを大量に浴びる経験を一度すると、もう一度その感覚を味わいたいと思ってしまう。友達にもいいねを返さないといけないので何度もアクセスしてしまう。これらを全てシャットアウトするわけにはいかないが、だからといって対策がないわけではない。依存性のある体験を、限られた範囲で許容しながら、健全な行動を促すような習慣を身につけていけばいいのだ。子供の難癖を子供が勉強したくなるようなようにうながすことに利用できるかもしれないし、大人の難癖を利用して老後の資金を溜める様に促せるかもしれない。テクノロジー企業家たちは、ユーザーが夢中になるようにわざと作っている。しかし、それをうまく利用すれば果てしないほどの情報が簡単に手に入る。上手く扱えるか扱えないかで大きな差が産まれるのだ。